商品番号:f62706268324
バックロードコーン 自作スピーカー 7センチ フルレンジ
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1980年代の誠文堂新光社「初歩のラジオ」に製作記事が載っていて、ミスプリだろうと失笑したところ、え?何これ!
たしかに、バックロードコーンだ!
開口口がドロンコーンでふさがれている!
気になりコーピーしておいたものが今回見つかり、製作してみました。図面のみのコピーだったため、製作者、何年の何月号か不明です。製作記事ではアイデンの8センチフルレンジSF-7S1Bを使用していましたが、ここでは東京コーン紙の7センチフルレンジF77g98を使ってみました(新品、未使用ストック品)上部の1本を駆動させ、もう1本は無配線のままパッシブラジエーターとして使用します。後にも先にも、この方式のスピーカーの製作記事は見たことがなく、どんな音がするのか、興味津々での製作でした。
箱の材質は12mmの構造用合板。傷はそのままに、ターナー社のミルクペイント(スノーホワイト)で塗装後アンティークメディウムで汚し?を付けて古っぽい仕上げにしてみました(写真10)
前面バッフル板も白のアンティークプリント合板をプロンズ木ネジで固定。ユニットフレームは、ラスト(錆風)メディウムで錆塗装してみました(写真10.11.1213)ですから商品状態で傷や汚れ有りとしました。
さて音ですが、長岡鉄男氏設計の「バッキー」「ミッキー」フォステクスの標準バスレフ箱(ユニットはFE103En)と聴き比べてみました(写真15)
7センチゆえか能率が低くセレクターで本機に切り替えるとぐっと音量が下がります。しかし、VRを上げると俄然、元気な音が飛び出してきます。流石にフルオーケストラ等大編成のスケール感は難しいですが、ボーカルを生々しく再生します。とくに、女性ボーカルで本領発揮というところでしょうか。
長年、気になっていた、バックロードの開放口をドロンコーンで塞ぐ方式がどんな音をだすのか確かめる事ができ満足です。興味ある方に聴いて頂ければ幸いです。なお、このユニットは取り付けの際、空気漏れを防ぐ為に、裏からフレーム周にタイル用ボンドで固めた為、交換不可です(写真16)
サイズ:幅約15cm 高さ約31cm
奥行き15cm 重さ約2.2kg
2本セット販売です。
プチプチで包装し、手持ちの段ボール箱に入れて緩衝材で固定し、100サイズでの発送となります。
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