商品番号:f30896143296
kimi さま 柾目ハカランダ 野辺正二 オール単板クラシックギター
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野辺正二さんは日本の三大名工として知られております。本ギターは1967年製のジャーマンスプルース/ハカランダ機、オール単板になります。
当時ハカランダの規制がかかり、野辺さんのギターにおいて70年代以降のハカランダは板目のものがほとんどですが、60年代は極上の材を利用できていました。
まるで戦前のMartinを思わせます。ハカランダ材のグレードとしてはこれ以上望めないようなハカランダです。(墨流しと呼ばれる特有の木目も少しありますので厳密な呼び方は追柾目かもしれません)
60年代のギターで美品の個体はほとんど残っていないですが、本ギターはかなりの美品です。2,3箇所のポツポツした小傷と、塗装の表面的なゴマ粒くらいの劣化がいくつかありますが、それ以外はほぼ無傷と言ってよいくらいの美品です。とくに表板は打ち傷や弦はね傷、弾き傷すら見られません。
割れもありませんし、指板も削れているような感じもなく、フレットはほぼ100%残っています。
弦高は4ミリ強(4〜4.4ミリくらい)です。
ローポジションは弦高が比較的低めで意外と弾きやすいです。全体的に清掃し、指板はレモンオイル処理してあります。
美空ひばりさんが自身のクラシックギターとして、名前彫り入りのギターを野辺正二さんに依頼していたことを息子の野辺雅史さんが語っておられました。
また、トッププロの益田正洋さんや、アルハンブラの思い出の作曲者タレガの名前を冠したタレガギターコンペティションの優勝者ディミトリ・イラリオノフも野辺正二ギターの愛用者です。
サウンドは重厚感のなかに爽やかさのあるダイナミックな鳴りです。分離良く引き締まりや粒立ちを感じます。
参考音源のリンクを乗せておきます。
https://youtu.be/45flfjq7dgI?si=AfdAYgey_wRIlHsE
私は野辺さんのハカランダは8本くらい所有歴がありますが、この個体が一番ダイナミックに鳴っています。1980年頃の30号のハカランダよりもワンランクアップ以上の鳴りです。極上ハカランダの凄さがよく分かります。
輸送用ケースに入れて発送します。
手放すかまだ悩んでいますので、予告なく出品を取り消す場合があります。
最上級の材で作られたギターの美品にご興味ある方は、またと無いような機会ですので、お早めにご連絡ください。
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